㈱マーベックスさんの商品で、外気を取り込み、床下にある「前熱交換器」で温度と湿度を調整し、なおかつベタ基礎に伝わった地中熱を利用して快適な空気に換え、室内へ給気します。
冷房 省エネルギー(熱交換)のメカニズム
澄家Ecoの『全熱交換器』で、熱い外気を各部屋の冷たい内気で、少々冷やし床下空間に給気します。なおかつ、地中熱(夏の床下は25℃前後のヒンヤリとした空間)が、ベタ基礎に伝わり、床下の冷やされた空気と混じり合ってから室内に給気します。
冬場、暖かいリビングから廊下やトイレ、浴室に行った時、ヒヤッとした寒さを感じたことはありませんか。高気密高断熱の家では、このような「室内の温度差」が少ないため、快適性が高まると同時にヒートショック防止にもつながります。
日本の夏(梅雨)は除湿が重要
空気中には湿度という目に見えないエネルギーがあります。同じ気温でも湿度が高いと蒸し暑さを感じ、低いと快適に過ごせます。
常夏のホノルルで快適に過ごせるのは、湿度が低くカラッとしているからです。世界的に見ても湿度の高い日本の夏では、湿気をいかに無駄なく排出し、また室内に取り入れないかが省エネのポイントになります。冷房の消費電力のほとんどは、除湿に使われています。澄家Ecoは、省エネ空調を実現するために、温度だけでなく湿度も交換しながら換気のできる「全熱交換型」の換気システムです。
暖房 省エネルギー(熱交換)のメカニズム
澄家Ecoの『全熱交換器』で、冷たい外気を各部屋の暖かい内気で、少々暖め床下空間に給気します。なおかつ、地中熱(冬の床下は15℃前後の暖かい空間)が、ベタ基礎に伝わり、床下の冷やされた空気と混じり合ってから室内に給気します。
冬は過乾燥対策が重要
冬の空気は冷たく乾燥していますが、暖房によって部屋の温度を上げると更に空気が乾燥します。「インフルエンザウイルス」や「RSウイルス」などのウイルスは、低温低湿を好みます。インフルエンザウイルスは湿度が35%以下の湿度が低い状態では1日経過しても生存していますが、湿度50%の環境では約10時間後にほぼ全滅します。換気の際に、水蒸気を回収し再び室内に取り入れる事は、抵抗力の弱い老人や乳幼児にとって風邪予防に有効な手段となります。
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