HIGH PERFORMANCE
高性能住宅

子供の裸足の画像

高性能住宅とは??

高性能住宅とは、断熱性・気密性・耐震性・省エネ性など、快適に暮らすために必要な性能が揃っている住宅のことを言います。 近年、高性能住宅が注目されている理由は2050年脱炭素社会の実現に向けて、国を挙げた住宅高性能化への取り組みが急激に進んでいる事が背景にあります。 未来のこどもたちに、より良い地球を残すために、「省エネ」というキーワードを元に住宅性能表示制度が改正され、これからの家づくりが変わります。

高性能住宅の特徴

スーパーウォール工法
一年中、裸足で過ごせる心地よさ
スーパーウォールとは、LIXILが発案した工法です。 木造軸組工法をベースに、高性能「SWパネル」という壁材で、家をすっぽりと包みます。 スーパーウォールで作られた家は、魔法瓶の中のように外部に熱が逃げにくく、家全体の温度差を最小限に抑えます。 耐震強度を最高レベルにし、温湿度、換気、遮音など、あらゆる場面で快適な住まいを実現します。
温熱環境
気密・断熱性能を高めることで、温度差の少ない室内環境に
昔の家(昭和55年基準)の室内温度
これからの家(HEAT20 G2グレード)の室内温度
冬のリビング、エアコンで暖かい室内も、「何となく寒い」「足下が冷える」「廊下やトイレは寒い」と感じることはないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。
空気環境
スーパーウォールの家は気密性が高いので計画どおりの換気が可能
機密性の低い住宅の換気例
SWで施工した住宅の換気例
気密性が低い住宅では、窓や壁の隙間から外気が侵入し、空気の流れにムラができ、住まい全体の空気を隅々まで入れ替えることは難しいのに対し、スーパーウォールの家では、高い気密性によって住まい全体の計画的な換気が行え、空気のよどみを少なくすることが可能です。
災害対策
スーパーウォール工法は、地震や台風にも強いモノコック構造
一般的な在来工法(筋かい補強)
スーパーウォール広報(モノコック構造)
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
耐久性
高性能な硬質ウレタンフォームが壁の内部結露を抑える
硬質ウレタンのメカニズム
スーパーウォールの家で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームです。その特長は湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍※の断熱性能。壁の内部結露を抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。
※1グラスウール(16K)との断熱性能比較
省エネ・創エネ
ゼロエネルギーで暮らす、ZEHとは
生活で使うエネルギー消費量の例
ZEH(ゼッチ)とはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、建物の高断熱+省エネ+創エネにより、家のエネルギー収支をゼロ以下にする住まいのことです。政府は「2030年までに新築住宅の平均でZEH目指す」という目標を掲げています。エネルギーの自給自足ができるため、万が一、停電が発生しても電気を使うことができ、災害の備えとしても安心です。
防音対策
すぐれた遮音性能の理由は、高気密施工+高断熱サッシ
スーパーウォールで使用するパネルとサッシのイメージ
音の侵入や音漏れは、主に建物の隙間などを出入りしています。スーパーウォールの家は、高気密施工のため、すぐれた遮音性能を発揮。高断熱サッシ・複層ガラス仕様などによって、遮音性能をさらに高め、快適な室内環境を実現しています。
品質と保証
全棟で気密測定を実施し、性能報告書を発行
性能報告書
スーパーウォール工法では、高気密住宅の目安となるC値2.0を超える、C値1.0を基準とし、全棟において高気密住宅を目指しています。そして、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、一邸一邸、気密測定を実施し、性能値を確認。さらに、設計時の熱計算により算出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける性能報告書※を作成し、お客様にお渡ししています。

高性能住宅の特徴

一般木造住宅

一般宅

  • ・建築費 約2,100万円(30坪程度)
  • ・住宅ローン 約6万1000円/⽉(⾦利1.2%)
  • ・電気代 約3万円/⽉(3〜4⼈家族の場合)

高性能住宅

高性能住宅

  • ・建築費 約2,300万円(30坪程度)
  • ・住宅ローン 約6万7,000円/⽉(⾦利1.2%)
  • ・電気代 約1.5万円/月(3〜4⼈家族の場合)

高性能住宅は一般的な住宅と比較して住宅ローンは高いですが、電気代は大きく抑えられていることがわかります。まとめると、一般的な住宅の住宅ローンと電気代の合計⾦額は8万6,000〜9万1,000円なのに対し、高性能住宅の住宅ローンと電気代の合計⾦額は7万7,000円〜8万1,000円です。
このように毎⽉のランニングコストをみると、両者には毎⽉約1万円の違いが出るとわかります。月に1万円の差があるということは、1年で12万円、20年で240万円の違いになります。つまりランニングコストを考えると、高性能住宅は一般的な住宅よりもコスパが良いということです。

高性能住宅のメリット

風呂場の画像

ヒートショックを防ぐ

ヒートショックとは、温度差により血圧が急激に上がったり下がったりする健康被害のことです。脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こし、命に関わることもあります。
冬場、暖かいリビングから廊下やトイレ、浴室に行った時、ヒヤッとした寒さを感じたことはありませんか。高気密高断熱の家では、このような「室内の温度差」が少ないため、快適性が高まると同時にヒートショック防止にもつながります。

電気の画像

光熱費が抑えられる

気密性・断熱性が高い家は、エアコンなどで快適な温度に調整した空気を外に逃がしにくくなります。冷暖房のロスが少ないため、環境に優しく光熱費を抑えることにも繋がります。

家を守る画像

地震などの災害に強い

地震大国日本において、住宅の地震への強さは、安全に暮らし続けるために欠かせません。耐震性はもちろん、家の耐久性を高めることで構造が劣化しにくく、地震や台風などによる被害を軽減します。揺れた時に建物が崩壊しないだけでなく、揺れそのものを防いで家具の転倒を減らすように工夫された住宅もあります。

家の画像

家が長持ちする

雨漏りや結露、シロアリ被害などは、家の劣化のスピードを早めます。耐久性の高い部材を使い、水分の影響やシロアリ被害軽減の対策が適切にとられた家は、メンテナンスにお金や労力をたくさんかけなくとも長持ちします。住まいの寿命が延びると建て替えが少なくて済み、売却する場合も資産価値が下がりにくくなります。

sumikaの写真

排出する空気から熱を回収し再利用いつでも当たり前に!

坂井工務店は24時間全熱交換型換気システム
SUMIKAを使用しております。

高松市の海の画像

REAL ESTATE不動産情報

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