かなり前になりますが年末に愛媛県に旅行に行きました。
年に2回ほど行くので大体の観光地は行ったことがあるのですが、今回萬翠荘という愛媛県指定有形文化財はまだ行ったことが無かったので行ってみました。
入口の門を抜けて奥に入っていくと豪華な建物が……
萬翠荘は大正11年(1922年)に建てられたもので、フランスの建物を参考に建築されたそうです。
本来は松山藩主の子孫である久松定謨の別荘ですが、完成当時から社交の場として皇族方の来県の際に使われ、建築時には昭和天皇の松山訪問に合わせ完成を急がせたというエピソードもあります。
中に入ると正面に大きな階段が、その向こうには一階から二階までつながったステンドグラスがあり、開放感のある空間になっています。
中は予想以上に広く、ゆったりとした雰囲気を感じました。
写真や映像で見るよりも現地に足を運んでみるというのがすごく重要だと思いました。